MATINAさんとの出会いは、アクセサリーブランドの展示会。 担当の方は元美容師さんで、美容や生活用品に詳しいオシャレな女性です。 たまたま展示してあったMATINAさんのラインナップを、 『ここの石鹸や洗剤すごくオススメですよ！』と紹介してもらったのがきっかけでした。

まずは、パッケージにとても惹かれました。 ここのところ、洗剤ボトルをオシャレなものに詰め替えて、お気に入りのランドリー空間をつくることにはまっていたのですが、 MATINAはそのまま置いてて、十分気分が上がる！
“洗濯時間に似合う朝の「おはよう」の意味での太陽マークなんだ…”
でも、なにより興味深かったのは、これらを作っているのが、 クリーニング屋さん専用の洗剤を作っている会社だということ。
“つまり、プロのための洗剤ってこと？？”
自称、洗濯好きなバイヤーとしては、 まずは買ってみるしかないでしょう！と自宅用に即購入させてもらった次第です。

最初に使ってみたのは、肌に優しい洗濯洗剤。さっそく使ってみたところ、 梅雨時期だったこともあり、１回洗うだけで実感。
“粉なのに水でもキレイに溶けてる！タオルのゴワゴワがなくなってる！”
部屋干しのニオイがとても嫌いで、気になるともう1度洗い直してしまう私にとっては、ニオイがないという事が驚きでした。 なんでも、洗濯槽の汚れや雑菌を食べてくれる善玉菌とやらの効果だとか… もちろん、市販の洗剤も使いますが、 タオルをたくさん洗う時や、雨の日の洗濯はMATINAで、と使い分けるようにしています。

去年着ていた白シャツやTシャツ、そろそろ着ようとクローゼットから出してみると、 襟周り、脇、袖口が黄ばんでいる事ありませんか？ 洗濯用の漂白剤に浸けておいてもなかなか取れない…  こんな時、私はキッチンハイターに浸けて真っ白にしてました。 でも、これをやるとゴワゴワするんです。 そこで使用したのが白さを取り戻す酸素系漂白剤でした。 酸素系だからかプクプク炭酸のように泡がでてくる…！ でも、漂白剤のツンとする嫌な臭いもなく、 本当にとれるかなぁと不安でしたが、 とれました！ 漂白以外にも殺菌としても使えるので、最近はマスクを洗うときに使ってます。

デニムや麻の素材に特化した、専用洗剤。 色柄ものにも向いているので、色あせさせたくない洋服にはピッタリ。 ちょっと奮発して購入したデニムパンツ、大事にしたいから洗剤を入れずに水洗いしたり、 麻素材が毛羽立つことを知らず、白っぽくなったり、何度となく失敗しました… もっと早く出会いたかった洗剤です。

MATINAの洗剤を作っているのは、牟田商会の3代目若社長の牟田さんです。 自社製品へのこだわりはもちろん、 私たち洋服に関わるアパレル業界の人に、もっと洗い方や洗剤について知ってもらいたい、 そして、その先のお客さんに伝えてほしいと思いを語る、とても熱心な方です。 以前、お客様へ配布した『LAUNDRY　BOOK』を作るときも、快く監修を引き受けてくださいました。 また、お試し用のノベルティ制作や、ポップアップ企画にもご協力頂き、 福岡生まれのグレディブリリアンとMade in FUKUOKAのMATINAさんの縁が繋がり、 今ではグレディブリリアン全店で販売させてもらっています。